/

茂山茂、大曲「木六駄」に挑む

木六駄を披く茂山茂㊧と兄の千五郎

狂言師の茂山千五郎と茂が兄弟会「傅(かしずき)之会」を2月7日に金剛能楽堂(京都市)で行う。当初予定の昨夏から延期していた公演。茂が修業の節目とされる大曲の一つ「木六駄」に挑む。茂は「45分と長く、細やかさも求められる難しい曲。チャレンジの心境」と話す。

太郎冠者(茂)は主人から都に住む伯父に燃料や酒などを届けるよう命じられるが、道中で届けるはずの酒を飲んでしまう。苦労して伯父の家にたどり着き、荷物が足りない理由を尋ねられると……。というのが木六駄の物語だ。

序盤、牛を連れて雪山を越える場面。舞台上、あたかも一人で12匹の牛を連れているように演じる部分は実力が問われる難しいシーンとして有名だ。「足の運び一つとっても、足を抜いては踏みしめるという雪山ならではの動きで、普段のすり足とは全然違う。一つ一つの動きを悩みながら研究している」(茂)。その後、峠の茶屋で酒に酔った太郎冠者が舞う場面も見どころだ。

木六駄のほか、千五郎がシテを勤める「二人大名」、両者の息子3人が出演する「蝸牛(かぎゅう)」を上演する。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン