任天堂が関西系で首位 日経企業イメージ調査
日本経済新聞社・日経広告研究所がまとめた「第33回日経企業イメージ調査」で、関西系企業の総合得点ランキングでは任天堂がトップとなった。新型コロナウイルスの感染が拡大する中、主力のゲーム機が巣ごもり需要を取り込んだ。

任天堂は総合得点を構成する調査21項目のうち、「顧客ニーズへの対応に熱心」「センスがある」「成長力がある」など11項目でトップだった。
2位のサントリーは「親しみやすい」「営業・販売力がある」など5項目でトップとなった。ミズノは4位(前回7位)に上昇。経営の安定性や伝統が評価された。
調査は2020年8~10月、上場・非上場の有力企業672社のイメージについて、首都圏の会社員男女1万1156人を対象に質問紙留置法で実施し、5619人が回答。ランキングは関西に本社や活動拠点を置く118社を対象に、21のイメージ項目の平均値を得点として作成した。
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