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スシロー、すし店の京樽を買収 吉野家から

スシローは京樽の買収で持ち帰りサービスを強化する

回転ずし大手のスシローグローバルホールディングス(GHD)は26日、吉野家ホールディングス(HD)から持ち帰り専門のすし店などを展開する京樽(東京・中央)を買収すると発表した。4月1日付で全株式を取得する。買収額は非公表。スシローは京樽買収で関東の都心部で店舗網を広げ、持ち帰りサービスを拡充する。

京樽は持ち帰りすし「京樽」や回転ずし「海鮮三崎港」を展開する。国内では関東の都心部を中心に290店、中国でも2店展開する。2020年3~11月期の売上高は、前年同期比35%減の136億円だった。

スシローは買収後も京樽ブランドは残す方針だ。持ち帰り専門店として巣ごもり需要を取り込んでいく。また、京樽の店舗網を生かし、現在カバーできていないエリアで店舗を拡大する。スシローの9割以上の店舗は地方や郊外に位置する。都心部への出店を強化している。

吉野家HDは21年2月期の連結営業損益を87億円の赤字(前期は39億円の黒字)と見込む。赤字幅は過去最大だ。苦境に陥った理由のひとつが京樽の苦戦だ。

京樽は1997年に会社更生法の適用を申請し、99年から吉野家ディー・アンド・シー(現・吉野家HD)が資本参加して再建に協力した。2011年に吉野家HDの完全子会社となった。ただ、都心の駅前や商業施設の店舗が大半を占め、新型コロナウイルスの感染拡大を機に客足が落ち込んだ。

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