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日東電工が上方修正 今期純利益38%増、回路基板好調

パソコンやタブレット端末向けに主力の偏光板なども好調

日東電工は26日、2021年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比38%増の650億円になりそうだと発表した。従来予想(10%増の520億円)から130億円引き上げた。回路基板の受注がスマートフォンやデータセンター向けで想定以上に拡大する。在宅勤務やオンライン授業の広がりでパソコンやタブレット端末向け光学フィルムの販売も伸びる。

売上高にあたる売上収益は2%増の7550億円を見込む。従来予想から400億円引き上げた。自動車向けテープは新型コロナウイルス禍で一時販売が落ち込んだが、想定を上回るペースで回復する。同日の電話での記者会見で最高財務責任者(CFO)の伊勢山恭弘取締役は「自動車の半導体不足の業績への影響は極めて限定的」と話した。

営業利益は29%増の900億円(従来予想は8%増の750億円)を見込む。今期から量産を始めたスマホ向け高精度基板など好採算の製品の販売が拡大する。テレビ向け偏光板や核酸医薬の分野で技術供与によるロイヤルティー収入を計上し、利益水準を押し上げる。

発表直前の市場予想平均(QUICKコンセンサス)は売上収益が7202億円、純利益が544億円だった。いずれも市場予想を上回る。

同日発表した20年4~12月期の連結売上収益は前年同期比1%減の5662億円、純利益は29%増の551億円だった。

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