関西3空港、1月発着回数58%減 緊急事態宣言など影響
関西エアポートが25日公表した関西3空港の1月の利用状況によると、総発着回数は前年同月比58%減の1万3767回、総旅客数は86%減の57万6208人だった。減少率を前月と比較すると、それぞれ14ポイント、11ポイント悪化した。新型コロナウイルス感染拡大を受けた同月の緊急事態宣言再発令などが響いた。
国内線の発着回数は前年同月比41%減、旅客数は74%減で、それぞれ前月より23ポイント、20ポイントと大幅に悪化した。
国際線も感染拡大防止を目的とした国家間の移動制限により、発着回数は81%減の2663回、旅客数は98.8%減の2万3714人だった。
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