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ロート、オリンパスの再生医療子会社を買収

ロートは再生医療事業に注力する(写真は京都府木津川市のロートリサーチビレッジ京都にある細胞の自動培養装置)

ロート製薬は23日、オリンパスの再生医療子会社「オリンパスRMS」(東京都八王子市)を買収したと発表した。買収額は非公表。オリンパスRMSは軟骨細胞を用いた関節の治療を研究している。同社の知見を取り込むことで再生医療の領域を拡大し、注力事業の成長を狙う。

同日付でオリンパスRMSの発行済み全株式を取得した。買収後は社名を「インターステム」と変え、社長をロートから派遣した。買収によるロートの業績への影響は軽微としている。

オリンパスRMSは膝関節の軟骨欠損を対象に、軟骨細胞を用いた治療での治験を進めている。患者から取り出した軟骨細胞を培養し、膝にあけた数センチの穴から手術に使われる接着剤と合わせて患者の体内に戻す。膝を大きく切開する場合に比べて、手術時間も短く患者の負担が抑えられる。変形性膝関節症などの治療にも応用できると期待する。

ロートはヒトの脂肪由来の「間葉系幹細胞」を用いた再生医療の研究に取り組み、無菌状態で目薬をつくる技術などを活用して事業を育ててきた。2020年には幹細胞を用いて新型コロナウイルスによる肺炎の重症患者を対象にした治験を始めている。

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