関西の設備投資1.7%増に減速へ 20年度、製造業下振れ
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日本経済新聞社がまとめた2020年度の設備投資動向調査(20年11月末時点の修正計画)で、関西主要企業の投資額は当初計画(同6月末時点)に比べて2.5%減る見通しだ。19年度実績比では1.7%増に減速する。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて自動車関連などの製造業や鉄道を中心に投資を絞り込んでいる。
調査は2府4県に本社を置く上場企業と資本金1億円以上の有力企業350社(銀行、証券、保険を除く)を...
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