ダイキン、ベルギーに研究拠点、環境配慮型の暖房開発
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ダイキン工業は2023年、ベルギーに研究開発拠点を新設する。開発などにあたる技術者を欧州全体で3割増やして、環境に配慮した暖房機を開発する。欧州では温暖化ガスの排出削減のために、石油やガスを使う暖房から電気と大気熱を使った「ヒートポンプ式」への切り替えが始まっており、需要を取り込む。
研究開発拠点の投資額は約170億円。現在、ベルギーの工場で働いている技術者を新拠点に移すほか、新規にも雇用して人員を増やす。同...
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