パナソニック、ワクチン保冷容器 ファイザー製にも対応
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パナソニックは新型コロナウイルスのワクチン輸送・保管向けの保冷容器を開発した。ドライアイスを使ってセ氏マイナス70度以下を18日間保持でき、低温管理が必要な米ファイザー製のワクチンにも対応する。3月までに製薬会社や物流会社に試験提供し、今春中の販売を目指す。
冷蔵庫に使われる真空断熱の技術を応用した。一般的な保冷容器は面ごとに断熱材の隙間ができるが、新開発の容器は発泡ウレタンなどの断熱材を継ぎ目なく入れ込み、...
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