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京セラ、燃料電池などの新研究拠点 100億円投資

京セラが鹿児島国分工場に新設する研究開発棟のイメージ

京セラは18日、鹿児島国分工場(鹿児島県霧島市)に新たな研究棟を建設すると発表した。投資総額は約100億円を見込む。「セルスタック」とよばれる燃料電池の主要部品や、コンデンサー、セラミックパッケージなどの電子部品開発の主要拠点とする。

現在、国分工場に点在している材料開発の研究部門、生産技術の研究部門、解析評価技術の研究部門を集約し、連携を強化させて技術開発能力を向上する。京セラが全社で進めている工場の自動化に向けた研究もし、人工知能(AI)やあらゆるモノがネットにつながる「IoT」を活用した試作ラインを設ける。

建物は2021年1月に着工し、22年9月の操業開始を目指す。地上5階建てで、延べ床面積は2万2902平方㍍。社外の研究者との交流の場の機能も持たせ、イノベーション創出拠点としても活用する考えだ。土地は14年に取得済みで、移転後の既存施設の活用方法は今後、検討する。

同社はグループ全体で研究開発体制の再編を進めている。19年4月には京都府精華町の「中央研究所」を「けいはんなリサーチセンター」に改称し、電子部品などの基礎技術研究機能を鹿児島などから移管した。同年7月には横浜市の「みなとみらい21地区」にリサーチセンターを開所。中長期的な新規事業は京都と横浜で進め、鹿児島では既存事業の新製品開発や生産設備の自動化などを研究する。

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