ダイドーファーマ、バイオ新興とライセンス契約
ダイドーグループホールディングスは15日、同社子会社で医薬品関連事業を手掛けるダイドーファーマ(大阪市)が、バイオスタートアップのセルジェンテック(千葉市)とライセンス契約を締結したと発表した。コレステロールが体内で正常に処理できない状態を引き起こす疾病向けに医薬品の共同開発、共同販売を行う。
ダイドーファーマは2019年1月の設立で、ライセンス契約の締結は今回が初めてとなる。国内の患者数が5万人未満の希少疾病用医薬品の提供を目指している。
セルジェンテックは千葉大学発のスタートアップで、03年の設立。ヒト脂肪細胞を用いた医薬品の開発に取り組んでいる。
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