ダイドーの21年1月期、純利益80%増 「鬼滅」缶が好調

ダイドーグループホールディングスは15日、2021年1月期の連結純利益が前の期比80%増の32億円になったようだと発表した。従来予想(41%増の25億円)から上方修正した。人気アニメ「鬼滅の刃」のキャラクターをあしらった缶コーヒーの販売が好調だった。
売上高は6%減の1582億円(従来予想は7%減の1560億円)だったようだ。缶コーヒーは生産設備の減価償却が完了しているため利益率が高い。新型コロナウイルス禍での出張減少や販管費の削減も増益に寄与した。