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大日本住友製薬の抗がん剤、結腸直腸がんで治験失敗

大日本住友製薬は9日、米国子会社が開発する抗がん剤候補「ナパブカシン」の結腸直腸がんを対象とした臨床試験(治験)が失敗したと発表した。結腸直腸がんの標準治療だけの場合と、ナパブカシンとの併用治療を比較した結果、主要な評価項目である全生存期間を達成できなかった。

ナパブカシンは2012年に買収したボストン・バイオメディカル(現スミトモダイニッポンファーマオンコロジー)が開発を進めていた抗がん剤候補。がんの親玉である「がん幹細胞」をピンポイントで攻撃する新しい抗がん剤になる可能性があるとみられていた。

大日本住友はナパブカシンを米国で22年度に発売する予定で、ピーク時の年間売上高が1000億円規模の大型薬を指す「ブロックバスター」になると期待していた。だが17年に胃がんで治験が事実上失敗し、19年には膵臓(すいぞう)がんで治験を中止していた。現在、肝細胞がんなどを対象とした治験が第2段階に進んでいる。

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