ヤンマー、避難所に空調を迅速供給 大幸薬品と連携
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ヤンマーホールディングスは小中学校の体育館などに簡易な工事で空調や電力を供給するシステムを開発した。災害時に避難所として快適に使えるよう室内温度を調節したり、スマートフォンを充電したりできる。大幸薬品と組んで空間除菌剤「クレベリン」を空気に混ぜる機能を加えるなど感染症対策も施し、2021年度に商用化する。
子会社のヤンマーエネルギーシステムが開発した。プロパンガスでエンジンを動かすガス空調機、同じくガスエ...
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インフラ整備や産業・文化の復興、原発、防災、そして地域に生きる人々の10年とこれからをテーマにした記事をお届けします。