近畿マンション発売20年15%減 コロナで28年ぶり低水準
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不動産経済研究所(東京・新宿)は25日、2020年の近畿のマンション発売戸数が19年比15.8%減ったと発表した。発売戸数は1992年以来28年ぶりの低水準だった。新型コロナウイルスの影響で営業活動が制限された影響が出た。在宅勤務の普及を受けて足元では郊外物件の販売が好調。2021年は18.5%増える見通しだ。
20年の発売戸数は1万5195戸で2年連続で減少した。契約率は71.7%と3年連続で低...
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