ダイキン、首里城再建などに支援金 計730万円

ダイキン工業と琉球放送は3日、沖縄県で活動する11の個人や団体に対して合計730万円の支援金を贈ると発表した。沖縄が舞台の女子プロゴルフツアー・ダイキンオーキッドの開催に伴い設立された「オーキッドバウンティ基金」から拠出する。支援金は2019年に正殿などが焼失した首里城(那覇市)の再建などに充てられる。
支援金を得たのは首里城の再建に必要な瓦の生産者や漆塗り職人のほか、沖縄で文化や教育、スポーツ、自然保護活動などに取り組む個人や団体。ダイキンの井上礼之会長は3日、「沖縄の発展のため真摯に努力されている方に敬意を表したい。ぜひ活動を続けてもらいたい」と話した。
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