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パナソニックのテレビ事業、21年3月期に黒字へ 1年早く

「巣ごもり需要」でテレビ販売は好調が続く(京都市内の家電量販店)

パナソニックは2日、採算が悪化していたテレビ事業が2021年3月期に黒字化しそうだと発表した。国内では「巣ごもり需要」により高単価の大型テレビの販売が好調、海外でも不採算機種の生産を絞り込んだ効果が出ているとみられる。従来は22年3月期までに黒字にする目標を掲げており、1年前倒しで達成することになる。

同日、会見した梅田博和最高財務責任者(CFO)は「(新型コロナウイルス禍で)在宅時間が伸び、(消費者が)家電に満足感を求めている」と指摘。テレビについても「販売数は下降気味だが、(売れ筋が)付加価値の高い商品に移っている」と話した。

同社はテレビ事業単体の業績を開示していない。同日発表した21年3月期の連結業績予想(国際会計基準)では、テレビを含むアプライアンス部門の営業利益は前期比56%増の870億円を見込む。

テレビ事業はブランド力の高い国内では黒字とみられるが、海外での赤字が全体の採算を悪化させていた。収益改善のため、開発・生産する製品を上位機種に絞り、価格競争の激しい下位機種は他社との協業を模索する方針を掲げている。梅田CFOは「協業は常に検討している」と強調した。

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