/

関西財界セミナー開幕、オンラインは初

(更新)
関西財界セミナーで問題提起する関西経済連合会の松本正義会長(4日午前、大阪市北区)

関西経済連合会と関西経済同友会が主催する「第59回関西財界セミナー」が4日、開幕した。初のオンラインでの開催となる。テーマは「危機を乗り越えて創る未来~関西の底力を発揮するとき~」。企業のビジネスモデルや個人の働き方が急速に変化する新型コロナウイルス禍を、関西がどう乗り越えるかについて議論する。

冒頭、関西同友会の深野弘行代表幹事(伊藤忠商事専務理事)が「先の読めない時代が続くからこそ、開催の意義がある」と挨拶した。関経連の松本正義会長(住友電気工業会長)が主催者側からの問題提起として「危機を乗り越えコロナ禍を変革の糧とするために、企業人としてどう行動し、どんな未来を作り出すべきか議論いただきたい」と強調した。

基調講演には宮田裕章・慶応義塾大学教授が登壇した。2025年国際博覧会(大阪・関西万博)のプロデューサーでもある宮田教授は、万博のテーマの「いのち輝く未来社会のデザイン」につながる「better co-being」の概念について講演。データサイエンスによる社会変革の先の未来と、そのための企業の役割や課題について解説し「21年の今から(企業の)みなさんと対話し、新しい未来、新しいビジネスを考えていきたい」と呼びかけた。

午後からは6つの分科会に分かれて議論を進めた。「日本の創造的復興」では脱炭素と経済回復の両立について、関西企業のトップが技術や工夫を紹介。「ニューノーマルにおける働き方の質の変革」ではリモートワークの広がりの現状やメリット、課題について話し合った。

セミナーは大阪市内からオンラインで配信。事前の申し込みでは約540人が参加を予定している。新常態(ニューノーマル)の働き方や「アフター・コロナ」の観光誘客などについて6つの分科会で話し合う。例年は2日間の日程で、1日に短縮しての開催は阪神大震災があった1995年以来となる。

春割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で申し込むログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で申し込むログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で申し込むログイン