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JCRファーマ、コロナワクチン原液の新工場 22年完成

中堅製薬のJCRファーマは4日、新型コロナウイルスワクチンの原液を製造する新工場を神戸市に建設すると発表した。投資額は約136億円。2022年に完成する予定。英製薬大手アストラゼネカのワクチン原液の生産を神戸市の既存工場で始めており、新工場の完成後は生産を移管する。長期的に安定した生産体制を整える。

新工場は21年7月に着工する。23年以降に稼働する見通し。生産能力は非公表。土地代を含む建設費用はJCRの自己資金に加え、アストラゼネカが厚生労働省から受領する助成金でまかなう予定。

アストラゼネカは日本政府と1億2000万回分のワクチン供給で合意しており、そのうち9000万回分以上を国内で製造する。2月に厚労省にワクチンの承認申請をしている。JCRは9000万回分以上の原液は既存工場の一部を使い生産する計画だ。

アストラゼネカは厚労省が公募したワクチン製造に関する助成金事業に塩野義製薬武田薬品工業第一三共などとともに採択され、約160億円の助成金を受ける。29年度末まではワクチンや医療品の製造体制を確保し、感染症などの流行時に国の求めに応じて活用するといった条件があった。新工場の建設で対応する。JCRはワクチン原液の生産要請がない場合、新工場を希少疾患の治療薬向けなどに転用できる。

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