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「育児放棄」事件前に判定 摂津虐待死、市が対応検証へ

大阪府摂津市で男児(3)が熱湯をかけられて死亡し、母親の交際相手の男が殺人容疑で逮捕された事件で、市が母親から虐待情報を得た直後の今年5月に、市と児童相談所が母親について「第三者からの暴力を止められないネグレクト(育児放棄)」と判定していたことが28日、分かった。

その後も一時保護などの対応は取られず、従来通りの見守りが継続されていた。摂津市の森山一正市長は28日に記者会見し、「男児が亡くなったことは非常に重く受け止める。どこに原因があったのか市独自でも調査したい」と述べた。

市などによると、母親は5月6日に「交際相手が子どものほおをたたいた」と市に虐待を相談。その後の家庭訪問で松原拓海容疑者(24)に指導し、同容疑者は「もうしない」と応じていた。

市と児相は5月下旬、新たに把握した虐待事案について話し合う会議で、暴力を止められなかった母親の対応などについてネグレクトと判定。その後、6月と7月の会議でも同じ判断を維持したが、男児に目立った外傷がなかったことなどから「緊急性は低い」とし、市を中心に見守っていくことにしていた。男児は8月31日に死亡した。

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