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学生服扱うリサイクル店 コロナで家庭支援、愛媛

 寄付型リサイクル店を経営する逢沢亜月さん(20日、愛媛県伊予市)=共同

新型コロナウイルス感染拡大で収入が減り家計が苦しくなった家庭を助けようと、愛媛県伊予市の逢沢亜月さん(45)が、学生服や学用品を販売するリサイクルショップを2月1日に開店した。期間限定で3月末まで営業し「しんどいときの支えの一つになれば」と話す。

ジャケットは800円、スカートやズボンは500円……。伊予市灘町の空き倉庫を利用した「制服&学用品専門店metome(みとうみ)」には、同市などの保育園や小中高の中古制服が新品よりもかなり安く売られている。ランドセルや算数の授業で使う教材も取り扱う。

2019年に伊予市の交流市場「町家」で、衣類や絵本など子ども用品のリサイクルショップを始めた逢沢さん。コロナ禍で市内の学校で開かれていた制服も出るバザーの中止が相次ぎ、保護者から困ったと相談を受けるように。交流サイト(SNS)などを通じ、制服の寄付を呼び掛け開店にこぎ着けた。

18年のカナダ旅行で体育館のように広い店内に大量の品物が並ぶ寄付型リサイクルショップに足を運び、活気のある雰囲気に魅了された。娘2人を育て、自身も「知人からもらったお下がりに、10年間くらい助けられた」。お下がりには需要があると起業した。

既に夏服に衣替えする時期や新入生の採寸が始まる秋にも販売してほしいとの声が届く。「制服は定価で買うものだという価値観を取り払いたい」と力を込めた。〔共同〕

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