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奈良期の瓦窯跡を現地保存 興福寺の旧境内

現地保存される、奈良時代後半に使われていたとみられる窯跡(奈良市、奈良県立橿原考古学研究所提供)=共同

奈良県は24日までに、興福寺(奈良市)の旧境内で見つかっていた「登大路瓦窯跡」のうち3基の窯跡を、奈良時代後半に寺の瓦を造るのに使っていた可能性があるとして、現地保存すると決めた。

県立美術館などの整備事業に先立つ発掘調査で2017年に9基の窯跡を確認。その後、今回の3基が見つかっていた。

県文化財保存課によると、3基は窯の形状や出土品から奈良時代後半に使われていたとみられる。寺の記録「興福寺流記」に記された「西瓦屋」の可能性がある。

上空から見た「登大路瓦窯跡」のイメージ(奈良県立橿原考古学研究所提供)=共同

興福寺の創建は710年。今回の3基は、主な建物が完成した後、寺の瓦を造る際に使われたとみられ、県は「興福寺の瓦造りの変遷を知る上で極めて重要」とする。

窯跡が見つかったのは県有地で、県立美術館別館を建てる計画があった。窯跡の現地保存を前提として整備事業の内容を今後検討する。〔共同〕

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