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サーローさん記録映画公開 核禁止条約発効の22日、広島

核兵器禁止条約の交渉会議に参加するサーロー節子さん(2017年3月、ニューヨーク)=共同、Not Just A Survivor Films LLC提供

核兵器禁止条約が発効する22日、核廃絶を訴えてきたカナダ在住の被爆者、サーロー節子さん(89)のドキュメンタリー映画が、故郷の広島市で公開される。製作した米ニューヨーク在住で被爆2世の竹内道さん(65)は「被爆証言が世界に与えたインパクトを物語る作品。上映を通して条約発効の喜びを分かち合いたい」と話す。

映画「ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに」は、広島で13歳の時に被爆したサーローさんが、証言活動のために世界各地を飛び回り、反核運動に心血を注いだ半生を記録したもの。

撮影は2015年から始まったが、17年には国連で条約が採択された上に、非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)がノーベル平和賞を受賞。国際的な反核の歩みも刻む作品となった。

サーローさんは映画の中で、条約の採択を喜ぶ一方「核兵器の終わりの始まり。本当の闘いはこれから」と語る。竹内さんは取材に「長い時間をかけて(条約発効という)大きな一歩が踏み出されたことを知ってほしい。自分にもできることがあると気付いて」と訴える。

広島市中区「八丁座」で2月初旬まで公開予定。新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえつつ、4月以降、東京・渋谷の「ユーロスペース」をはじめ全国で順次上映される見通し。〔共同〕

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