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改ざんファイル提出命令を 森友自殺訴訟、原告側訴え

森友学園問題を巡る決裁文書を改ざんさせられた元財務省近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54)が自殺に追い込まれたとして、妻、雅子さん(49)が国と佐川宣寿元国税庁長官に計約1億1千万円の損害賠償を求めた訴訟の第3回口頭弁論が17日、大阪地裁(中尾彰裁判長)で開かれた。

雅子さんが意見陳述し、赤木さんが改ざんの過程を記したとされるファイルなどの文書について「存否すら明らかにしない国の態度が全く理解できない」と批判し、国に文書提出命令を出すよう裁判官に訴えた。

また、ちょうど4年前に安倍晋三前首相が国会で、問題に関係していれば首相も国会議員も辞めると述べたと指摘。「あれから4年経過したのに、夫が自殺に追い込まれた本当の理由を知ることができない」と述べた。

訴状などによると、赤木さんは当時財務省理財局長だった佐川氏の命令を受けた上司の改ざん指示に当初抵抗したが、結局は決裁文書から安倍昭恵前首相夫人や政治家らの関与を示す部分を削除させられた。過労や心理的負荷の蓄積で2017年7月にうつ病を発症し休職。18年3月に自殺したとしている。

雅子さん側は今月8日、ファイルなど関連文書の提出を国に命令するよう、地裁に申し立てた。〔共同〕

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