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JR西、尼崎脱線事故の教訓を冊子に 若手の教育強化

JR西日本は17日、2005年に兵庫県尼崎市で乗客ら107人が死亡したJR福知山線脱線事故の教訓や反省をまとめた冊子を作成したと発表した。社員研修での使用を想定し、自らの行動を見直す契機とする狙い。事故後に入社した社員が増える中、安全教育を改めて徹底する。ホームページでも公開する。

「何よりも安全を優先する」といった基本的な考えのほか、事故を防ぐためにJR西が実施してきた施策と今後の課題を示している。事故の遠因とされる社員への懲罰的な指導や過密ダイヤなど、当時抱えていた問題とその背景を説明。事故後の安全確保の取り組みの年表もつけた。17日に記者会見した長谷川一明社長は「当社が将来にわたり安全を実現する羅針盤としたい」と話した。

冊子を使った研修はまず役員や管理職に実施し、7月以降一般社員向けに広げる。JR西では全社員(約2万7150人、20年4月時点)のうち52%が事故後の入社。「若手社員などが安全に関わる業務の趣旨を理解していないケースもある」(同社)といい、教育が課題となっている。

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