環状の大屋根に170億円 大阪万博会場、なぜ大幅変更?
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2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の会場設計が大幅変更されることになった。170億円を投じて環状の大屋根(空中リング)を建設。移動しやすくし、新型コロナウイルス下の協調の象徴とも位置づける。基本計画に携わるプロデューサーの意向を重視した。パビリオンの配置は当初の中心を設けない分散型から、中心部に憩いの場のある左右対称型になる。
「大阪・関西万博が提示する未来社会は中心から形作られていくものでは...
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