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教授が経費詐取か、近畿大が調査 司法解剖担当

(更新)

大阪府で長年司法解剖に携わってきた近畿大医学部の60代男性教授が、医療用品の購入を巡り、経費を不正にだまし取った疑いがあるとして、大学が調査を始めたことが15日、分かった。少なくとも数百万円に上る可能性があるという。大阪府警は近畿大への司法解剖の依頼を当面見送る。大学は11日から教授を自宅待機とし、調査チームを立ち上げた。

関係者によると、教授は医療用品を購入する際に立て替え払いをしたとして大学側に費用を請求していたが、業者の印鑑の印影が偽造された領収書を提出した疑いがある。教授は調査に疑惑を否定している。取引があった大阪市の医療機器販売会社の元社員が偽造に関与した疑いもあるという。

近畿大や府警によると、教授は過去約40年間、府南部の18署の依頼を受け、犯罪死が疑われる遺体の司法解剖を実施。近年は年間140件ほどで、総数は4千件を超えるという。教授は今春退職予定で、引き継ぎの過程で疑惑が浮上した。

司法解剖の依頼を中止した府警は、府内の他の大学へ依頼できるか調整している。近畿大は「事実関係を調査している。結果が分かり次第公表する」としている。〔共同〕

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