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阪神のルーキー佐藤輝、甲子園1号 逆方向に豪快一撃

広島とのオープン戦の五回、左中間に2ランを放つ阪神・佐藤輝(甲子園)=共同

阪神のルーキー佐藤輝の甲子園1号はただの本塁打ではなかった。金本ら球団歴代の左の強打者でも甲子園ではめったに見せたことのない、逆方向の左中間最深部に運ぶ規格外の一撃。それでも矢野監督は冷静だ。「逆方向はテル(佐藤輝)の持ち味。ある意味、普通だと思う」。あの一振りが「普通」と評されるのだから末恐ろしい。

五回、広島・スコットの145キロの甘い球を逃さなかった。「ソフトバンク・柳田のよう」とも形容されるフルスイングで瞬く間にスタンドまで運ぶと、広島ナインは悠々とダイヤモンドを1周する大器をあきれ顔で見守った。

5日のソフトバンク戦以来のオープン戦第2号を、本人は「しっかりとらえることができた。打った瞬間でしたね」と淡々と振り返った。四回は右翼線へ強烈な二塁打。二回は三飛が風に流されて相手が捕球できない幸運な安打で、計3安打。新人らしい未熟さをのぞかせたのは、三塁の守りで五回に犯した失策だけだ。

この日甲子園に足を運んだ6071人のファンは開幕を前に、早くも夢を膨らませたに違いない。「まだオープン戦やし、シーズンに入って打ってもらうことが大事」と矢野監督。開幕後も快進撃は続くか。(田村城)

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