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相場操縦疑いで2人逮捕 大阪地検特捜部、取引規制回避か

ジャスダック上場の金型メーカーの「ニチダイ」(京都府京田辺市)の株価を不正に変動させた疑いがあるとして、大阪地検特捜部は9日、大阪市港区の会社役員、山田亨容疑者(48)と同市平野区の会社役員、宇都宮広宣容疑者(52)を金融商品取引法違反(相場操縦)容疑で逮捕した。特捜部は2人の認否を明らかにしていない。

逮捕容疑は共謀して2018年3月、ニチダイの株式について、新規に信用取引をする際に必要な保証金が通常より増える「増担保規制」を解除する目的で、連続して相場よりも安い値段で売り注文を出し、株価を不正に安定させようとするなどした疑い。

山田容疑者はSNS(交流サイト)上で投資情報などを発信する著名な投資家として知られる。山田容疑者側が提出した大量保有報告書などによると、同容疑者は2017年12月ごろから18年3月ごろまで、断続的にニチダイ株の取得と売却を繰り返していた。ニチダイ株は17年12月は600円台で推移していたが、18年3月中旬には約6倍の3800円台まで値上がりしていた。

金融商品取引法は相場を意図的・人為的に変動させる行為を相場操縦として禁止している。具体的には価格を不正に安定させる「安定操作」や、同一株の売りと買い注文を同時期に発注して相場が盛り上がっているように装う「仮装売買」などがある。法定刑は10年以下の懲役もしくは1千万円以下の罰金、または併科としている。

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