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大阪知事、緊急事態宣言を要請意向 兵庫や京都も調整

(更新)
報道陣の取材に応じる吉村大阪府知事(7日、大阪府庁)

大阪府の吉村洋文知事は7日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた政府の緊急事態宣言の発令を、府として要請する意向を示した。府内の新規感染者が過去最多を更新するなど、感染状況の悪化を受けて方針転換した。8日の対策本部会議で最終判断する。兵庫県や京都府も足並みをそろえる方向で調整し、早ければ9日に政府に要請するという。

大阪府内の新規感染者数は6日に560人、7日に607人と2日連続で過去最多を更新した。吉村氏は7日午後に記者団の取材に応じ、「明らかに感染拡大の兆しが見えているなかで、先手の対応を打つべきだ。府として宣言の発令を要請すべきだ」と述べた。

吉村氏は4日には「感染の急拡大はなんとか抑えられている。国に要請するつもりは今はない」と述べていた。足元で感染者数が急増しているうえ、感染が急拡大する首都圏との往来で今後さらに感染が広がる可能性を踏まえ、方針を変えた。

府は11日まで大阪市全域の飲食店などに午後9時までの時短営業を求めている。吉村氏は宣言が発令された場合、午後8時までに前倒しする方針だ。対象地域は府全域に広げる。

関西2府4県などで構成する関西広域連合は5日、今後大阪などで感染が拡大した場合は大阪、兵庫、京都の3府県で緊急事態宣言の発令を国に要請することを決めている。吉村氏は7日、京都府と兵庫県には既に連絡し、協議を始めたことも明らかにした。

これを受け、兵庫県の井戸敏三知事は7日、記者団に「(陽性者の)数の増え方が急激になっている。宣言を国に求めるのも検討しないといけない」と述べ、緊急事態宣言の発令を要請する意向を示した。8日に対策本部会議を開き、最終判断する。政府に要請する場合、大阪府と京都府の3府県で共同で行う考えを示した。

京都府の西脇隆俊知事も7日、「緊急事態宣言の要請を視野に入れるべき段階に来ている」と京都府庁で記者団に語った。8日に対策本部会議を開催する。緊急事態宣言の発出要請には「お願いするなら早いほうがいい。大阪、兵庫と足並みがそろえば、一緒にやったほうがいい」と話した。

吉村氏は、兵庫県や京都府が要請しない場合、大阪単独で要請する可能性もあるとした。

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