関西、緩み警戒 出張抑制も繁華街で増
人出データ分析
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新型コロナウイルスの感染状況が関西でも急速に悪化している。スマートフォン(スマホ)の位置情報を基にした人出データを分析すると、大阪や京都、兵庫の主要駅周辺は府県外からの流入が減少し、出張などの往来が抑制されつつある。一方、繁華街では新年会シーズンで人出が増加するなど緩みの芽もみえる。
7日のJR新大阪駅(大阪市淀川区)の構内は人影がまばらだった。新幹線で出張するという広告関係の男性会社員(40)は...
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