視覚障害者、細る介助 新型コロナで接触避け
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新型コロナウイルス禍による社会の変化で、視覚障害者が生活しづらくなっている。接触を避ける意識の高まりで、外出時に誘導や介助してもらえる機会が減少。多くの視覚障害者が働く鍼灸(しんきゅう)院の経営も苦しい。身体障害者手帳を持つ視覚障害者は全国で約32万6千人(2018年度)。当事者は「日常生活にも困ってしまう今だからこそ支援を」と訴えている。
「声をかけてくれる人が減った」。兵庫県視覚障害者福祉協会...
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