インド上場企業、コロナ禍の業績好転 相次ぎ上方修正
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インド上場企業の業績が底入れしている。新型コロナウイルス禍に対応してコスト削減を進めたところに、政府の金融緩和政策などで経営環境が好転。2020年7~9月期業績、21年3月期通期予想をそれぞれ上方修正する企業が相次ぎ、主要株価指数は最高値更新が続く。今年度のインド経済成長率は1979年度以来のマイナスが確実だが、対照的に大企業は明るさを取り戻しつつある。
「業績の上振れが幅広い業種で起きている。ま...
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