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タイの21年新車市場、前年並みに下方修正 トヨタ予測

タイ・バンコクにあるトヨタ自動車の販売店

【バンコク=村松洋兵】トヨタ自動車は30日、他社も含めたタイ市場全体の2021年の新車販売台数が20年比1%増の80万台になるとの見通しを発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で販売減が見込まれるため、年初予想の同7~14%増(85万~90万台)から下方修正した。コロナ前の19年比では2割少ない水準となる。

1~6月の新車販売は前年同期比14%増の37万3191台だった。タイは感染者急増を受けて7月12日から首都バンコクなどで事実上のロックダウン(都市封鎖)を実施しており、年後半の販売鈍化を見込む。

タイの新車市場は東南アジア最大級で、トヨタは約3割のトップシェアを占める。山下典昭タイ法人社長は「感染拡大が消費者心理に悪影響を及ぼしている」と指摘した。

一方で自社のタイにおける21年の生産見通しは20年比31%増の58万台に上方修正した。年初時点では同19%増(52万7000台)としていた。中東やオセアニア向けの輸出が好調で、タイ市場の低迷を補うとみる。

ただ、足元でトヨタはタイにある全3カ所の完成車工場で生産を停止している。取引先の部品工場が集団感染により一時的に閉鎖し、一部の部品が調達できなくなったためだ。トヨタは工場再開の時期を未定としており、長期化すれば生産計画に影響を及ぼす可能性がある。

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