中国ラオス貨物鉄道、利用は計画の2割 債務返済に難題
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【ビエンチャン=井上航介】東南アジアのラオスと中国を結ぶ鉄道の利用が伸び悩んでいる。広域経済圏構想「一帯一路」を象徴する鉄道として中国主導で建設されたが、貨物輸送量は計画の2割にとどまる。建設費などを中国からの借金で調達していて、低迷が続けば、代わりに重要インフラを押さえられる「債務のワナ」にはまる可能性もある。
中国ラオス鉄道は2021年12月に開業した。中国雲南省昆明を起点としてラオスを縦断...
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