東南アジア新車販売、1~6月20%増 コロナ対策緩和で
物価高・半導体不足が懸念材料
[有料会員限定]
【バンコク=村松洋兵】東南アジア主要6カ国の1~6月の新車販売台数は、前年同期比20%増の約161万台だった。各国で新型コロナウイルス対策の規制が緩和され、新車市場の復調が続いている。コロナ流行前の19年同期比では5%減の水準まで回復してきたが、物価高や半導体不足が懸念材料として残る。
域内で新車市場が最大のインドネシアは前年同期比21%増の約47万5000台だった。コロナの変異型「オミクロン型...
関連企業・業界
企業: