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タイのCPフーズ、国内のKFCに植物肉を供給

環境や動物愛護意識の高い消費者の需要を取り込む(タイのKFC店舗)

【バンコク=岸本まりみ】タイの食品大手チャロン・ポカパン(CP)フーズは26日、植物由来の原料を使った「植物肉」をタイのケンタッキー・フライド・チキン(KFC)に供給すると発表した。フライドチキンや丼として提供し、環境や動物愛護意識の高い消費者の需要を取り込む。

まずはタイのKFCの一部店舗で売り出す。CPフーズの製造する植物肉をKFCのレシピで調理し、本物の鶏肉を使った場合と同じような味や食感を再現するという。価格は一口サイズのフライドチキンが7個で49バーツ(約165円)と、鶏肉を使った商品(45バーツ)に比べやや高く設定した。

CPフーズは5月に植物肉ブランド「ミート・ゼロ」を発売した。これまでタイで1万2千店舗以上を展開するセブンイレブンやスーパー「ロータス」など、CPグループ傘下の小売店で販売してきた。「大手ファストフードチェーンであるKFCのタイで、最初の植物性メニューに選ばれたことは大きな節目になる」と説明している。

CPフーズはタイ最大財閥CPグループの中核企業の一つだ。鶏肉や豚肉のほか、加工食品などを多く生産している。新規参入した植物肉に関しては、健康志向を強める消費者にアピールし、2022年にアジアで首位の代替肉ブランドに育成する目標を掲げている。

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