/

バンコクの空港鉄道、CPグループなどに運営を移行

【バンコク=岸本まりみ】タイの最大財閥チャロン・ポカパン(CP)グループを中心とするコンソーシアム「アジア・エラ・ワン」は25日、タイ国鉄から高架鉄道空港線(エアポートリンク)の運営を引き継いだ。同コンソーシアムは2019年にバンコク周辺の3空港を約1時間でつなぐ高速鉄道の建設を受注しており、今回の運営移管は同プロジェクトの一環。

エアポートリンクはタイの玄関口であるスワンナプーム空港と首都バンコク都心部を結ぶ路線で、タイ国鉄が運営していた。運営権の移管にあたり、コンソーシアムは106億バーツ(約360億円)をタイ国鉄に支払うことになっている。

新型コロナウイルスの感染拡大による経済後退の影響で支払いは遅れている。CPグループは日本経済新聞の取材に対し「22日に10%分の支払いを終えた」と説明した。エアポートリンクの運営はすでにコンソーシアムに引き継がれたが、所有権については「支払いが終わるまでタイ国鉄が保有する」としている。

支払期限については、今後タイ国鉄と覚書を結ぶ予定。現地紙バンコクポストによると、コンソーシアムは10年間で10回の分割払いを予定している。

アジア・エラ・ワンはCPのほか、中国国有企業の中国鉄建、タイ建設大手のイタリアン・タイ・デベロップメントとチョーカンチャン、鉄道運営のバンコク・エクスプレスウェイ・アンド・メトロから成る企業連合。バンコク周辺のスワンナプーム、ドンムアン、ウタパオの3空港間を結ぶ全長220キロメートルの高速鉄道の建設を請け負っている。総事業費は2245億バーツ。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

関連企業・業界

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン