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タイ、車生産4月は13%増 コロナ規制緩和が寄与

【バンコク=井上航介】タイ工業連盟(FTI)は23日、4月の自動車生産台数が前年同月比13%増の11万7786台だったと発表した。新型コロナウイルスに関する規制緩和などで景況感が上向き、国内向けが伸びた。1~4月は前年同期比5%増の59万7864台と堅調に推移した。

仕向け地別で見ると、国内向けは前年同月比32%増の5万9115台と、4カ月連続で前年を上回った。政府は4月にワクチン接種完了済みの旅行者はタイ到着時のPCR検査と待機を不要とするなど入国規制をほぼ撤廃する方針を決めた。観光業の回復への期待感が高まり、消費者心理も上向いたとみられる。

輸出は2%減の5万8671台で4カ月連続の前年割れだった。ウクライナ情勢の悪化や中国の都市封鎖で、半導体や部品の不足感が強まっているためだ。FTIの広報担当者は23日の記者会見で年間目標の180万台は達成できるとの見通しだが「引き続き情勢を注視する」と述べた。

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