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8月のタイ自動車生産、半導体不足で11カ月ぶりの低水準

【バンコク=岸本まりみ】タイ工業連盟(FTI)は23日、8月の自動車生産台数が前年同月比11%減の10万4144台だったと発表した。世界的な半導体不足のほか、東南アジアにおける新型コロナウイルスの感染再拡大で部品の調達が滞った。生産台数は7カ月ぶりに前年実績を下回り、2020年9月以来の低水準に落ち込んだ。

タイではトヨタ自動車マツダなど、主要メーカーが相次いで工場の操業を一時停止した。

仕向け地別にみると、タイ国内向けが34%減の4万1921台と落ち込みが大きかった。8月末まで続いた新型コロナ対策の経済活動制限で市場が冷え込んだ。輸出向けは16%増の6万2223台となり、8カ月連続で前年実績を上回った。

12月には首都バンコク郊外で大規模な自動車展示会「タイ国際モーターエキスポ」の開催が予定されている。FTIは21年通年の生産台数の見通しは、20年比9~12%増の155万~160万台に据え置いた。

ただ、タイの自動車産業の正常化には一定の時間がかかりそうだ。FTIは「半導体と部品の不足が解消されれば生産を加速できる」と早期のサプライチェーン(供給網)の回復を期待するものの、「自動車産業が通常に戻るのは23年になるだろう」と予想している。

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