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タイホテル大手マイナー、ホテル子会社などの株式売却

【バンコク=岸本まりみ】タイのホテル・外食大手、マイナー・インターナショナルは22日、タイでホテルや商業施設を保有する子会社2社の株式のそれぞれ40%をアラブ首長国連邦政府系のアブダビ開発基金に1億480万ドル(約119億円)で売却すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で業績不振が続く中、財務の立て直しを図る。

アブダビ開発基金と新たに合弁会社を設立し、マイナーとアブダビ開発基金の共同保有という形をとる。子会社2社が保有するのは「アナンタラ・リバーサイド・バンコク・リゾート」など首都バンコクのホテル2つと、タイ南部のリゾート地プーケット島やサムイ島のホテル各1つの、合計4つのホテル。このほか、バンコクの商業施設「リバーサイド・プラザ・バンコク」も保有する。

アブダビ開発基金のモハメド・サイフ・アル・スワイディ長官は「観光はタイ経済の重要な推進力で、タイの雇用の大部分を占めてきた。我々は新型コロナ禍の先を見据え、タイの観光業の長期的な軌道を信じている」とし、投資について「基金の投資戦略を補完する長期的な提携」と語った。

マイナーのディリップ・ラジャカリア最高経営責任者(CEO)は「この取引はバランスシートを強化する」と評価した。

マイナーは新型コロナ禍の旅行制限で業績に大きな打撃を受けている。2021年1~9月期の連結最終損益は116億バーツ(約390億円)の赤字だった。

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