この記事は会員限定ですタイ通信に巨人、競争過熱 CP・テレノール合併構想で
採算度外視の販促も
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【バンコク=岸本まりみ】タイの携帯電話市場に異変が起きている。きっかけは現地最大財閥チャロン・ポカパン（CP）グループとノルウェー通信大手テレノールのタイ通信部門の合併構想だ。実現すれば2022年にもシェア5割超を握る巨人が誕生する。迎え撃つ最大手は大胆なキャンペーンを打ち出す。採算を度外視した顧客の引き抜き合戦の様相を呈している。
「新しい電話番号で人気の5G対応モデルが最大98%オフ」。タイ...
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