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タイ自動車生産、11月は4%減 オミクロン型拡大に懸念

【バンコク=岸本まりみ】タイ工業連盟(FTI)は21日、11月の自動車生産台数が前年同月比4%減の16万5353台だったと発表した。各国で新型コロナウイルス禍から経済が正常化に進んだことで輸出向けは好調だったが、国内向けの落ち込みで2カ月ぶりに前年割れとなった。タイでは足元で新型コロナの変異型「オミクロン型」の感染が広がりつつあり、今後は再び半導体や部品不足に陥る懸念も高まっている。

仕向け地別にみると、輸出向けは17%増の9万112台と、11カ月連続で前年実績を超えた。東南アジアやオーストラリア、中東などすべての市場で前年を上回った。

タイ国内向けは21%減の7万5241台で、4カ月連続のマイナス。FTIはタイが11月に観光を本格再開したことや、新型コロナ対策の規制を緩和していることなどを指摘し、消費者の購買力は徐々に回復に向かうとの見方を示した。

ただ、足元ではオミクロン型の市中感染が確認されるなど、先行きには不安材料も多い。FTIは「オミクロン型の流行と半導体不足は懸念すべきだ」と述べた。

2022年通年の生産については「170万~180万台になる」と予想した。輸出向けが90万~95万台、国内向けが80万~85万台になるとみる。21年通年の生産については160万台に達するとみている。

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