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タイ航空、1~3月期は最終赤字縮小 観光再開で旅客増

【バンコク=村松洋兵】経営再建中のタイ国際航空は17日、2022年1~3月期連結決算が32億バーツ(約120億円)の最終赤字だったと発表した。赤字額は前年同期の122億バーツから縮小した。タイ政府による外国人観光客の受け入れ拡大で旅客数が回復した。債務超過額は21年末時点より増加しており、厳しい経営状況が続いている。

営業収入は前年同期に比べ約2.6倍の111億バーツとなった。タイ政府が導入した入国時の隔離を免除する措置を受けて、旅客数が約2.4倍の102万人に増えた。貿易の増加により貨物収入も約2.6倍になった。一方で営業経費は26%増の143億バーツだった。運航便数の増加や油価の高騰により、燃料費が約5倍に膨らんだ。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて20年に破綻したタイ航空は、同国中央破産裁判所から事業再生手続きの開始決定を受け、経営再建に取り組んでいる。22年1~3月期は債務整理や資産売却により、一過性利益として約20億バーツを計上した。

21年12月期は一過性利益により5期ぶりの最終黒字を確保していた。22年1~3月期の赤字により、債務超過額は21年末より32億バーツ増え744億バーツに達した。

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