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サイアム・セメント、インドに軽量コンクリート工場

【バンコク=岸本まりみ】タイの素材大手サイアム・セメント・グループ(SCG)はインドに生産拠点を開設すると発表した。現地企業と合弁会社を立ち上げ、8億9100万ルピー(約13億4000万円)を投じ、高層ビルなどの建物の屋根、床などに使われている軽量コンクリートブロックやパネルの生産工場を建設する。

SCGのインド子会社と、インドの上場企業ビッグ・ブロック・コンストラクションとで合弁会社を設立する。出資比率はビッグ・ブロックが52%、SCGが48%。タイ国内が頭打ちとなるなか、市場が拡大するインドの建築資材の需要を取り込む狙いだ。

工場はインド西部のグジャラート州に開設する計画で、今後1年以内に建設を終えて稼働させる予定だ。生産能力は年間約25万立方メートル。SCGは「軽量コンクリートを使ったパネルは建設工程のコストと時間の削減に貢献するだけでなく、環境にも優しい」と意義を強調した。

タイを本拠地とするSCGはこれまで、ベトナムやインドネシアなど東南アジアを中心に事業を展開してきた。インドでの工場開設は初めて。SCGのルーンロート最高経営責任者(CEO)はかねて「(中国の進める)一帯一路のインフラ投資はSCGの建設資材の需要を生む」との見方を示し、インドを有望な進出先として挙げていた。

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