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タイ石油公社、初の水素供給拠点 トヨタがFCV提供

【バンコク=村松洋兵】タイ石油公社(PTT)は8日、同国初となる水素ステーションを開設したと発表した。トヨタ自動車が燃料電池車(FCV)を提供し、観光客らを輸送する実証実験を行う。PTTは脱炭素を目指して水素エネルギーの利用を打ち出しており、導入拡大に向けて課題を探る。

東部チョンブリ県にある給油所に、水素を充塡する装置を併設した。トヨタが提供したFCV「ミライ」2台に対し、産業ガス大手バンコク・インダストリアル・ガスが水素を供給する。近隣にあるウタパオ空港と観光地のパタヤを結ぶリムジンサービスを近く始める。料金は500バーツ(約2000円)からとする予定だ。

国営エネルギー会社のPTTは2050年までにネットゼロ(温暖化ガス排出実質ゼロ)の達成を目指している。アタポン社長兼最高経営責任者(CEO)は「目標達成のために水素などクリーンエネルギー技術への投資が必要になる」とコメントした。

トヨタの山下典昭タイ法人社長は「(脱炭素に向けて)可能な限り多くの選択肢を用意したい」として、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)を供給していく考えを示した。同社はタイの新車市場でシェア首位だが、現在は大半をガソリン車が占める。

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