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タイ運輸相と日本大使がコロナ感染 歓楽街でクラスター

7日、バンコクで新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける女性=AP

【バンコク=村松洋兵】タイで7日、閣僚で初めてサックサヤーム運輸相が新型コロナウイルスに感染したと確認された。首都バンコクのナイトクラブで発生したクラスター(感染者集団)から感染が広がっており、歓楽街で梨田和也駐タイ大使が感染した可能性が高いことも明らかになった。クラスターでは英国型の変異ウイルスの市中感染も判明し、タイ政府は警戒態勢を強めている。

サックサヤーム氏は運輸相に仕える職員1人が感染したため検査を受け、陽性と診断された。職員はバンコクのナイトクラブで感染したとみられるが、サックサヤーム氏自身は訪問を否定している。同氏やほかの感染者と濃厚接触した少なくとも5閣僚が自己隔離に入った。

在タイ日本大使館は7日、梨田氏が3月25日にバンコクのナイトクラブを訪れていたと明らかにした。梨田氏の感染は4月3日に日本の外務省が発表したが、行動履歴は開示していなかった。日本大使館は遅れて開示した理由を「タイ保健省の調査でナイトクラブで感染した可能性が高いと判明したため」としている。

タイ保健省は7日、バンコクの歓楽街で発生したクラスターの24人から英国型の変異ウイルスを検出したと発表した。タイで同変異ウイルスの市中感染が確認されるのは初めてだ。サックサヤーム氏や梨田氏が同変異ウイルスに感染したかは分かっていない。

タイは感染を比較的抑制してきたが、3月下旬にバンコクの歓楽街で感染が広がった。バンコク都は4月5日から一部地域でナイトクラブやパブなど娯楽施設の営業を禁止した。タイ政府は活動制限の強化を検討している。

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