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タイ政府住宅銀行、LGBTQ向け住宅ローン 政府系で初

【バンコク=井上航介】政府系金融機関のタイ政府住宅銀行は、性的少数者(LGBTQ)向けの金融商品の取り扱いを始めた。同性カップルも住宅購入の際に低金利で長期の分割払いが可能なローンを組めるようになる。大手民間銀行はすでにこうした商品を展開しているが、政府系銀行としては初めてとなる。

このほど発売した住宅ローン「マイプライド」は年利3.75%で、最長40年の返済期間を組める。LGBTQに寛容とみられているタイでも同性婚は現時点で認められていないため、保守的とされる金融機関では同性カップルが異性の夫婦に比べて関係が脆弱で、借入額の多いローンでは債務返済が困難になる可能性が高いとみられていた。

ただ、6月には野党が提案した婚姻平等法案が下院の第1読会で賛成多数で可決された。同法が成立すれば同性婚が法的に認められることになり、関連ビジネスが発展する可能性が高まる。

カシコン銀行やサイアム商業銀行といった大手民間銀行はすでに同性カップル向けの金融商品の展開を始めている。政府住宅銀行が同性カップルに門戸を開いたことで、他の政府系金融機関も追随しそうだ。

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