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スー・チー派が「臨時政府」準備 国軍統治の拒否訴え

スー・チー氏派のCRPHを支持するミャンマー市民は多い(2月27日、中部マンダレー)=AP

【バンコク=村松洋兵】ミャンマーの民主化指導者アウン・サン・スー・チー氏の支持者が、国軍の同国統治を認めないよう国際社会に訴え始めた。同氏が率いる国民民主連盟(NLD)のメンバーが主体の「連邦議会代表委員会(CRPH)」は9つのポストで大臣代行を任命した。クーデターで拘束されたスー・チー氏らが復帰するまでの「臨時政府」を担う準備だとみられる。

CRPHは2日、外相を含む9ポストで大臣代行を任命した。国軍は2月1日のクーデターで全権を掌握した後、最高意思決定機関「国家統治評議会」を設け、外相を含む閣僚を任命した。外相は、国家顧問として事実上の政府トップだったスー・チー氏が兼任していたポスト。CRPHは国軍から閣僚ポストを奪い返す構えだ。

国際社会は国軍のミャンマー統治を「正統」と認めていない。

国軍が解任したチョー・モー・トゥン国連大使は、国連総会議長らに宛てた1日の書簡で、自身が正統な大使だと主張。同氏は国連でCRPH支持を表明していた。プライス米国務省報道官は2日、大使解任の無効を支持する姿勢を示した。

国軍は政変前の「スー・チー氏政権」の否定を続ける。同氏の弁護士は3日、大統領だったウィン・ミン氏が反憲法行為など2つの容疑で新たに訴追されたと明かした。

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ミャンマー国軍は2021年2月1日、全土に非常事態を宣言し、国家の全権を掌握したと表明しました。 アウン・サン・スー・チー国家顧問率いる政権を転覆したクーデター。なぜ起きたのでしょうか。 最新ニュースはこちら。

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