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タイ王室系、コロナワクチンを生産 7月にも輸出開始

サイアム・バイオサイエンスはアストラゼネカからの技術移転で新型コロナワクチンの生産を開始

【バンコク=岸本まりみ】タイ王室系製薬会社サイアム・バイオサイエンスが新型コロナウイルスのワクチンの現地生産を始めた。英アストラゼネカから技術移転をうけ、タイ国内に供給する。さらに7月にも東南アジアの周辺国にも輸出する見通しだ。

タイでの新型コロナワクチンの生産は初めて。出荷量などは明らかにしていないが、現地紙バンコクポストによると、アヌティン保健相が「6月中に600万回分を届けられる」との見通しを明らかにした。

サイアム・バイオサイエンスはタイのワチラロンコン国王が株式の大半を持つ製薬会社。2020年11月にアストラゼネカとタイ国内でワクチンを独占生産する契約を結んだ。

5月にはアストラゼネカが、タイで生産したワクチンが欧州と米国の研究所で品質検査に合格したと発表していた。アストラゼネカにとってはサイアム・バイオサイエンスが東南アジアで唯一の生産拠点。周辺国への輸出拠点とする方針で、発送は「今後数週間で始まる」(アストラゼネカ)としている。

タイでは市中感染が収束しつつあったが、4月の旧正月の帰省などで再び新規感染者が急増している。タイ政府は市民へのワクチン接種を急ぎ、感染拡大を抑え込もうとしている。

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